ニセコエリアの南西部に位置する蘭越町は、東西23km、南北31kmの後志管内では最も広い面積を有する町です。町の中央を道南最大の河川「尻別川」が貫流し、日本海に注いでいます。その流域に広がる平地は、肥沃で農業に適し、道内外で高い評価をいただいている「らんこし米」をはじめとした美味しい農作物が収穫されます。
また、蘭越町には、アルカリ泉質で肌がなめらかになることから美人の湯として知られる昆布川温泉郷（幽泉閣）やニセコ連峰を望む硫黄泉質の露天風呂が自慢の湯本温泉郷（雪秩父）など、泉質の異なる複数の温泉郷があり、多くの人々の癒しの場となっております。
面積：449.78km²
総人口：4,485人（2023年6月30日現在）
樹齢200年から300年のダケカンバなどの古木がうっそうと茂っている、 大自然のなかにひっそりとたたずんでいる湖、コックリ湖。対岸の風景を逆さに映し出す波穏やかな湖面に、 野鳥のさえずりや木々が風にそよぐ音以外何も聞こえない秘境の風情がたまらない魅力。 コックリ湖登山口から徒歩で1時間10分ほどの道のリは、汗を忘れさせてくれる爽やかさです。
湯本温泉郷の「雪秩父」は、内風呂の大浴湯の他、チセヌプリを望む特徴ある７つの露天風呂が人気の町営の日帰り入浴施設です。
湯本温泉郷の源泉である大湯沼は、沸き立つ湯気と硫黄の香りで幻想的な雰囲気が漂います。
大湯沼に隣接する町営の「交流促進センター雪秩父」は、平成27年9月にリニューアルオープンしたばかり。その泉質と解放感から道内外から多くの方に愛されています。
蘭越町は、冬は豪雪、夏は温暖と、おいしい米ができる最高の条件が整っています。低たんぱくでおいしい「らんこし米」は、全道中で最上級の評価。「ななつぼし」「ほしのゆめ」、「ゆめぴりか」は色・つや・見た目、味と粘りも抜群です。
